✨インナーチャイルドのお話✨
インナーチャイルドとは「心の内側の子ども」という意味で、子ども時代の記憶や心情をさします。とらえ方はいろいろとありますが、「自分の心の中に住んでいる子どもの自分」といったイメージを持ってみるとわかりやすいかな?幼少期~思春期の記憶や経験は、その後の私たちの人生に大きく影響を与えていて、この期間中に置かれた環境(親にいつも叱られていた、学校で無視され続けたなど)次第では、インナーチャイルドが傷ついてしまいます。インナーチャイルドが傷つき不安定なままだと、後の人生にネガティブな影響が出ると考えられています。
■自分に自信が持てない
■孤独を感じやすい
■対人関係がうまくいかない
■自分自身を否定し、愛せない
↑これらはインナーチャイルドが傷つくことで出現すると考えられる症状の一例です。ただし、心に傷を負っている場合は「癒やし」を与えることで人生がうまくいくと考えられています。インナーチャイルドを癒やさずにいると、過去にとらわれて自由に生きることが難しくなり、生きづらさの原因になります。逆にインナーチャイルドを癒やすと、過去にとらわれず今や未来に目を向けられるようになります。具体的には、抑圧された感情や偏った感情、思い込みによる自己制限などを手放し、自分を認められるようになります。自分の子どもにも影響してしまう負の連鎖もなくなります。そして本来の自分を取り戻したような心地がして生きやすくなり、仕事や恋愛にも良い影響があるとされています。
インナーチャイルドを癒やすことはメリットも多いですが、デメリットもあります。つらい記憶と向き合わなくてはいけないため、自分自身への負担が大きいので、心の防衛本能が働いてその記憶を忘れさせていることもあります。無理には思い出さないようにしましょう。癒しのタイミングは人それぞれです。
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